モトローラ6800CPUボード(SBC6800)で電大版TinyBASICを動かす (2)部品購入とハンダ付け

3月上旬。スイッチサイエンスからSBC6800基板とROMセット、若松通商からCPUなどの部品が届きました。
モトローラ6800 CPUは1970年代に流行ったものです。日本ではPC-8001などZ80 CPUのマイコンが一世を風靡しましたのであまり有名じゃないかも。現在はそのCPUが数百円で購入できるので夢のようです。(在庫限りかもしれないですが….)

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地方在住のため、地元の電子部品店は1店舗となってしまっていて、営業時間も平日か土曜の日中だけです。普通の電子部品、PIC関係、ICソケットなどは手にはいりますが、昔々のCPUは手にはいらないので通販が頼りです。最近は送料の安いネコポス(250円など)で送ってくれるサイトが増えたので助かります。電車賃より安いかも。

  • CPUや周辺シリアルIC(HD63A50P)、SRAM(HM6264)、TTL IC(74LS00、74LS138)は若松通商で購入しました。いまだと、オレンジピコでも取り扱っています。(この基板のためって感じでピンポイントの品揃えです。)
  • SBC6800基板、MIKBUGなどを焼き込み済みのEPROMはスイッチサイエンスで購入しました。
    • 失敗だったのは 一緒に 基板取付け用のDCジャック部品(細足)を購入すべきでした。地元の電子部品屋にも無く、秋月電子の通販は送料が500円…(せこい話ですが….数十円の部品なので….)結局後日にスイッチサイエンスへ追加発注…
    • 端末接続用のシリアルが6ピン L型ヘッダのかたちになっています。技術資料 にあるとおりTTL-232R-5VというUSB-シリアルケーブルが合うみたいですが、このためだけに2,000円はちょっと高い。Amazonにも売ってます。これもスイッチサイエンスに「FTDI USBシリアル変換アダプター Rev.2」という1,000円ぐらいのちっちゃい基板がありまして、安くてオススメ。これもSBC6800基板と一緒に頼んでおくべきでした。
  • PICやICソケット類は地元でと思ったのが失敗で、PICはあったのですが 600mil(幅広)の24pin ICソケットの在庫がありませんでした。orz  結局通販で追加購入
  • 基板完成後に、基板の四隅にスペーサーで足をつけておくと便利です。これもあとから気づきました。

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工具類はハンダゴテ、コテ台、ニッパー、ドライバー(スペーサーをとりつけ)程度があれば良くて、念のための導通検査などのためテスターがあれば完成させられると思います。
(アナログテスターは持っていたのですが、3,000円で良さげなデジタルテスターがあって通販で買っちゃいました…^^)>)

ちなみに、写真にちょっとだけ写ってるハンダゴテは温度調整つきのやつで、数年前に小学校時代からの友人が使っているという話を聞いてマネッコして買いました。買って以来火を入れたのは初めてだったりします….^^)>

ちなみにハンダ付けの順番は「背の低い物から」がセオリーですが、ICソケットのハンダ付けが楽しくて、全部つけ終わってから背の低いL型ピンヘッダなどをつけたのでちょっとだけ苦労しました。電子工作は永遠の初心者の私。基本がなってないですね。

 

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