オライリーのプログラミングGaucheを先日買ってきました。
なんとなくだけど、今年はLISPを勉強だと思ったのと、だいぶ前に 角谷信太郎氏がBLOG で紹介していたから、というのが購入の動機。
去年、研修で聞いたHadoopとかでも、Map/ReduceはLispのそれを模したもので…
みたいに、プログラミング言語は結局Lisp に向かうらしいので(ほんとか?!)
GaucheはLispの2大?系統の一つscheme系の一派であるらしく、わりと最近実装された実用的な処理系みたい。
で、この本はなんとオライリーにありがちな翻訳ではなくて 和書なのでした。(買ってから気づいた…)
まだ読み始めただけなんで、語ることは無いんですけど、割と最初のところでLisp の統合開発環境といえばemacsだよね、という話が出てきていて、10年来emacsから逃げていた私はガクゼンとしていたわけです。
viの時も、最低限のコマンドから慣れていったので、いっちょemacsに慣れることにしようかと心を入れ替えて書籍に従って訓練中。w
macにGaucheをソースからインストール(.configureしてmakeしただけ…)して、コンソールモードのemacsが元々入っているのをいいことに、書籍にしたがって.emacsファイルとか設定してみたら…
ちゃんとキーワードマークアップもされるし、S式単位にカットだのコピーだのできそうだし、なかなか良い環境の模様。エディタとbash端末でトライアンドエラーしてるより、統合開発環境っぽくてイイカモ。
emacs上部のバッファウィンドウでソース編集して、部分部分単位で下部バッファウィンドウのGauche(gosh)に渡して動かしたりできる。まるでVBのイミディエイトウィンドウのようだ。(逆??)
しばし、この環境で いろいろ試しながら書籍を読み進めたいと思ってます。
コメント
LISP -> Scheme -> SICPぢゃないんでつか?(ぉ
C++でSICPが感動的でしたw
http://d.hatena.ne.jp/yupo5656/20061123/p1
yomo氏>>
SICPって「Structure and Interpretation of Computer Programs」なんですね。ああ、知らないことだらけだ。^^);;