使った部品
ブレッドボードの試作で使った部品を整理してみると以下になります。
部品 | 型番 |
---|---|
CPU | Z84C0020PEC (CMOS Z80) |
ロジックIC | 74HCT04,74HCT32 |
シリアルIC | HD63A50P |
スタティックRAM | CY62256NLL-70PXC (256kbit / 32kB) |
EEPROM | ATC28C256 (256kbit / 32kB) |
コンデンサ | バイパスコンデンサ(0.1μF セラミック) x6 水晶発振用(22pF セラミック) x2 電源部分に接続(100μF電解)x1 |
抵抗器 | プルアップ用(2.2kΩ) x2 水晶発振用(1kΩ、1MΩ) 各1個 |
その他 | リセットSW(タクトSW) x1 細足DCジャック L型6ピンヘッダ 5V AVアダプタ USB-シリアル変換 |
- EEPROMへは以前も使用したmini Pro(TL866CS)を使用してインテルHEX形式のファイルを書き込みました。
- 元の回路図ではWE、OE、CEの信号線を作り出すのに TTL 74LS32を使用していますが74HCT32で稼働しました。
- Grant氏の説明では68B50が推奨でしたが、いまのところ63A50でも動いてます。
ユニバーサル基板へ
ブレッドボードで稼働したので、いろいろと配線をいじって動きの確認ができるようになりましたが、やはりブレッドボードだと配線が抜ける恐怖と戦いながらということとなります。
やはりハンダ付けした基板にしてみたいと考えました。まだ当時は発売されていなかったSBC6303の拡張基板のために秋月電子からユニバーサル基板(蛇の目基板)を買っていたので、今回使ったICなどがちょっと手狭ですけど載せられそうです。
また以前MC6802を載せる下駄を作成した際に使用したポリウレタン線の細いもの(0.26mm)を購入したので、基本は部品面で配線してハンダ付けする際の熱で自然と被覆も溶けてくれるので配線がしやすそうと考えました。
まずはこんな感じで、データバスから配線開始してみました。
ポリウレタン線をCPUのデータバス D0端子から始めて、ROM〜RAM〜HD63C50と途中でICソケットの足に巻きつけつつ一筆書きで配線し、ハンダ付けしていきました。
なかなか快調なスタートとなりました。
コメント
RFWだす。リセット回路は3端子のリセットICが100円程度で売られてるので安定して便利ですよ(笑)チャタリングは防げます
をを。リセットICがあるんですか。
今のユニバーサル基板はもうギチギチなので、将来プリント基板をつくったりした場合に検討してみます!!
せめてコンデンサでもつけれないかと、リセットのあたりを見ていたところでした。