小ネタです。
先日作った、ちくらっぺさんのSDボードでは秋月電子製のMinroSDレベルシフト基板を使っていました。
実は昨年、Amazonで中華製の安いArduino用MicroSDアダプタをまとめ買いしてました。5V対応してるので使えるかも。
中華製MicroSDアダプタの回路
私がまとめ買いした、Arduino用中華製MicroSDアダプタはこちらです。5個セットでなんと数百円。安い!
Amazonの販売サイトに回路図も添付されていますが、5V→3.3VのレギュレーターICと、SDの入出力端子には74VHC125で信号のレベルシフターもちゃんと装備してます。販売サイトに掲載されていた回路図は以下のようなものでした。
Amazon.co.jpの販売サイトに掲載されていた回路図
74VHC125は3ステートバッファですが、各バッファのゲート端子がGNDに落ちているので普通のバッファとして機能しています。データシートのも書いてましたが74VHC125はVccに関わらず5.5Vまで許容されるらしくレベル変換に使えるICとのこと。
秋月電子の基板とレベル変換につかってる石は違いますが機能的には一緒なので、ちくらっぺさん基板から端子さえ揃えればうごきそう。接続は以下のようなかたちです。
ユニバーサル基板で試作
ちくらっぺさんのSDボードにユニバーサル基板で子基板をつけて配線をしてみました。プリント基板側には丸ピンICソケットと同等のピンソケットを装着。子基板側には細ピンヘッダをつけました。
テスターで通電確認したのち、IC類はTMP82C55(CMOSの8255)や74HCTシリーズのCMOSで揃えて装着して、SD-DOSを動かして見ました。TMP82C55は一時期 秋月電子通販で取り扱ってたもので、CMOSですが入力は2VとTTLレベルに対応してますので、PC-8001に直結できます。
無事、SD-DOSが起動してSDの中のファイルにアクセスができ、無事プログラムもロードすることができました!! 単価100円ぐらいの中華MicroSDアダプタ、あなどれないです。
コメント