SBC8080にパラレルI/OとFM音源用コネクタを増設する計画です。まずはパラレルI/O LSI 8255Aから…
パラレルI/O 8255Aの回路図
SBC8080は拡張コネクタに8080CPUや8228/8224などの周辺チップからの制御信号線や+5V/GNDなどがでています。
Z80のときよりもさらに楽チンで、IOW、IORなどのI/Oチップ用読み書き信号も出ていますし、Z80マイコンのときには手を抜いて作らなかったRESET信号も、ちゃんと拡張コネクタにでています。
よってI/Oポートのアドレスデコード(A7〜A5)を74HC138でおこなってあげれば、あとは拡張コネクタへパラレルI/O 8255Aを接続するだけです。超簡単です。
(8080CPUのファミリーLSIだから、あたりまえですか….)
ちなみに動作確認はいつものLEDを使用します。
LEDチカチカ専用基板wとは14pinフラットケーブルで接続します。
8255A用基板配線実施
8255Aを載せる基板の配線を実施します。
そのうちFM音源も接続したいのでそのためのピンソケットもいっしょに….
外部機器とは14pin フラットケーブルで接続することにしたいのでボックスヘッダもつけます。
SBC8080はSBC6303同様 40pin フラットケーブルで他ボードと接続されています。
先日 フラットケーブルの圧着工具を買いましたので秋月フラットケーブルに1つコネクタを追加して3つ口にしておいたケーブルを使用します。
EEPROMの下駄がサブ基板にあって 高さあるため、今回作ったボードを固定するスペーサーが無いので バラック状態で確認します。
とほほ…
BASICでLチカ
8080のニーモニックは忘却の彼方なので、Z80マイコンでも使ったGrant’s BASICのOUT命令で試してみます。
- 83hが制御ポートで OUT 命令で80hを出力するとAポートもBポートも出力に設定。
- 81hがBポートの制御です。データの16進数のビットがOFFとなったポートのLEDが点きます。
OUT &h83,&h80 OUT &h81,&hAA OUT &h81,&h55
うまくLEDがつきました!!
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