PICマイコンの基礎(5) 作製開始

CPUボードをサンハヤトのユニバーサル基板上に組み始めました。久々だったので、ただでさえ無い腕がさらに鈍っていて、回路図読み違えたりして配線し直したりとか色々と回り道をしました。
今回、地元の電子部品屋で セラミックヒーターの半田ごてを買うときに一緒に 鉛フリーハンダを買ってみました。扱いずらいと聞いていたのでちょっと試してみたかったのです。
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手元に、普通の混合のハンダもあったので実際にICソケットをハンダ付けして比較してみると、鉛フリーはちょっと融点が高い?のかな。キラッと流れたあとはつや消し銀色になっちゃってちょっと嬉しくない。
ちょっと気を抜くと芋ハンダ傾向であるる。結局、従来のすず、鉛混合ハンダ主体で作業してしまいました orz
下の写真、よーくみるとICソケットのあたり何個かおきに鉛フリーでハンダ付けしてみています。
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あと、バイパスコンデンサ(パスコン)も、本の通りに表面実装の積層セラミックコンデンサを使ってみたのです。ただ、本はサンハヤトのポジ感光基板ですがワシはユニバーサル基板なのでちょっと勝手が違いました。
写真の真ん中あたりに表面実装の積層セラミックコンデンサ(チップコンデンサ)があります。
片側にちょっとだけハンダを盛って、片方だけチップコンデンサをハンダ付け。その後逆側をハンダ付けというのがセオリーらしい。30Wのコテなんで温度が高いせいか逆側をハンダ付けしている時に既につけた側が浮いたりしてアタフタしてしまいました(w これはただ慣れてないだけか…
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今回は780円で買ったルーペつきの基板固定装置w がたいへん役立ちました。すばらすぃ。
もっと早く買えばよかったよ。
ちなみに、だいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぶ前にBLOGにも書いた気がしますが、エレキジャックについてきた電子オルガン基板ですけど、半固定抵抗器を買い間違えて(w 1音だけズレていたのを、ついでに直しました。
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以前試作したときは、電源に乾電池x4本で6Vを出して接続していたんですけど、考えてみたらこの電子オルガンはNE555タイマーIC同等品なわけで、USBの5Vで駆動できるんじゃないか?と思いDCジャックをつけてみました。
USBの口を持ったアダプターから電源を取るケーブル(スキャナDR-150用ケーブルだったりする)をつないで動かしてみました。
バッチリ動きました。5Vの小規模回路はこの電源で十分ですね。昔はトランスとか整流回路とか7805とかで電源から自作したもんですが、いまはラクチンだなぁ。

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