実験に関する2つの誤解

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/09/post_2124.php
【理科】 実験に関する2つの誤解
森博嗣氏のblogをGoogleReaderで良く読んでいるのだ。
けっこう楽しい。なんかもうすぐおわっちゃう見たいな事は書いているのだが….
で、上記の記事は大変面白かった。
実際大学生になっても、わたしも「実験」の終わりは測定の終わりであり、レポートがたいそう苦痛だった。それは予定調和な題材ばかりだったせいもあるのだけど….
で、実は社会人になってから、自分の知らないテーマでいろいろとそれこそ「実験」しながらあたらしい技術、プログラム言語、仕事で使うことになった新しいミドルウェアを使ったりすると、それの「使い方」を未来の自分やメンバーに伝える「レポート」ができて「実験」が終わったりするわけで…..
痛感するのが遅いのだ。
小中学校で、こういった授業ってできないものなのかなぁ。
せめて、高校とかね….
決まったカリキュラムをこなすことが、小中高校の使命と履き違えている現状では無理なのかもしれないのだけど…せめて技術家庭などの授業でできたらいいのにね。

コメント

  1. ふみひぷ より:

    うちの父上が http://ja.wikipedia.org/wiki/板倉聖宣 ファンだったので仮説-実験-の流れは自然と出来ていたのでありました。
    最近、技術者教育がお仕事のわたくし、車輪の再発明をいかに導くかが工夫のシドコロデアリマス。
    子供向け教材とかもスピンアウトできたらおもしろいだろうなと思う今日この頃。